緊急に

出社したら「今日中」の仕事が待っていた。B2のポスター、素材なし、コピーライティング含め作成。
ちょっと待て、それって金曜日に打診された段階で「3日下さい」って言いませんでしたか?別件で明日までの仕事も抱えてるんですが。
取り敢えず今日中はラフだけで良いようなので、写真素材はwebで拾ってお茶を濁すことにする。


ところで私はA4程度の版形ばかりで大判サイズを扱ったことが無いのでいまいち良く判らないのだが、B2のポスターってどの程度の解像度が必要なのだろうか。
街中のポスターなどを見ると結構元絵は粗いような。

と書いていたらid:t_trace氏から情報を頂いた。有難うございます。
B2の印刷物の場合、B3程度で350dpiのデータを作って「目のばし」という工程で回っていたのをよく見ていました。それ以上のサイズでも、A版ならA3で350〜400dpi、B版ならB3で350〜400dpiのデータを作って「目のばし」してました。
ということはB3で350dpiもあれば問題ないということですか。今回は性質上クオリティを求めるようなものではないから、それで大丈夫そうですね。

Ridual

野村総研開発のJava/XMLベースWebエディタだそうだ。
同心円状のサイトマップが面白かったので評価版を落としてみる。
Javaベース故、最初からWinでもMacでもLinuxでも動作するのが嬉しい。
JavaについてはSunのやり方を含め賛否両論あるようだが、少なくともクロスプラットフォームの実現に関しては素直に評価したい。

ニコンのフラッグシップ「D2H」 410万画素「JFETセンサー」搭載

詳細不明なれどCCDでもCMOSでもない独自イメージセンサーというのが気になる。
自社開発の“新撮像素子”とは?――ニコン「D2H」発表
ZDNNの記事より。どうやらCMOSの亜種のようだ。CCDに比べデータ転送速度に優れ(速写性重視)、CMOSに比べ暗部ノイズが少ないとのこと。
400万画素クラスで49万という価格はどうか、との声もあるがスポーツ写真など連射性が問われるプロ用途ならばこれもありか。

カナブン

の近縁種がどこからか社内に飛び込んできて、今私の腕に止まっている。
体色から判断するにドウガネブイブイかもしれないが、素人には判別付かない。
残念ながらカメラを持ってこなかったのでスケッチしておく。

Rendevouz

社内ネットワークにおいてMacintoshは鬼児的扱いであり、システム管理側での対応は望めないので全部自分で面倒を見るしかない。
OS9の頃はプリンターが認識できなかったので専用ソフトを介在してWinにデータを送りプリントするという、極めて七面倒臭い方法を採っていた。
OSXにしてからはファイルの共有が楽になりはしたが、根本的なワークフローには変化が無かった。
が、ふとRendevouzにはプリンターの共有機能もあったことを思い出して設定してみると、ちゃんと認識する。
喜び勇んで製作中のポスターを印刷してみたのだが......5ページに渡って文字列が印刷されてしまった。どうやらPostScriptをテキスト出力しているようだ。
結局Winに渡すしかないらしい。

はてなダイアリーが選ぶ名盤百選

面白い試み。
「挙げられるのは一枚のみ」とのことだが、それぞれに思い入れがあって選ぶのは難しかろうな。
また、「リレー形式で指名」というのもユニーク。参加したくても指名されなければ駄目なわけで、参加希望者は今から入念な根回し(笑)が必要か。

夏休みホームページ作り

id:jouno:20030722#1058882767経由。
これは......うーん......魘されそうな。
しかし、明らかに小中学生をターゲットとした内容としては、ある意味仕方ない面もあろう。
HTMLを覚え始めたばかりの初心者が最初にやりたいことは、主に画像の貼り付けと文字のサイズ/色変更。HTMLの理念からすれば「見栄えはCSSで」と言いたくなるところだが、それでは味気ないHTMLをひとしきり学んだ後でなければ思い通りのページが作れなくなってしまう。
無論、「基礎だからこそ正しい技術を」という意見は正しいとは思うが、学び手の興味を削いでは学ぶものも学べない。それならば、取り敢えずfontでもcenterでも教えるだけ教えておいて、後々CSSにまで達した時点で「これはもう使わない」とする方が現実的とは思う。
物理要素満載のHTMLであってもM$ Word製の醜悪なソースを量産されるよりは......と弁護しかけたのだが、実はこれ以前の連載では「ワードでページを作って」いるのね。
著者が一体どんな教本を書いているのか、気になる。